第73回 キリスト教視聴覚教育講習会(2022)

AVACOの夏の学びの場「キリスト教視聴覚教育講習会」を開催。73回目となる2022年も、コロナ禍によりオンラインでの学びとなりました。
皆様への感謝とエールを込めて、期間限定でAVACOのWEBサイトより無料配信。開始日より30日間、いつでも何度でも視聴できるようにしました。

『こどもさんびか 改訂版』と楽しい活動&工作アイディア
久浦上 充先生
(日本基督教団東中野教会牧師、日本基督教団讃美歌委員会委員)
望月麻生先生
(日本基督教団足利教会牧師、足利みどり幼稚園園長)

教会学校や園など、子どもたちとの交わりで親しまれている『こどもさんびか』(日本キリスト教団出版局)。発行より20年を迎える改訂版を、さらに楽しく用いてみませんか?
日常や教会暦に応じた曲のご紹介や、プログラムへの取り入れ方についてなどのアイディアをお伝えします。
時に手を叩き、またグループで、工作を交えつつ、子どもたちといきいきと神さまをさんびする一時に向けて、学びをご一緒に。


緊急時に心を守る「子どもにやさしい空間」づくり
本田涼子先生
(臨床心理士・公認心理師、日本プレイセラピー協会代表、NPO法人災害時こどものこころと居場所サポート副代表)

一瞬にして「日常」を失う災害や事故などの緊急事態。子どもの身近にいる大人は何ができるでしょうか?
「子どもにやさしい空間(Child Friendly Spaces: CFS)」は、緊急時の非日常生活下で、子どもたちが安心して遊び、学ぶことができる空間づくりで、心身の回復や日常を取り戻すための取り組みです。国内外で推奨され、世界の災害や紛争地域でも活用されているCFSの具体的なノウハウや、子どもへの接し方などを学びましょう。