黒人霊歌集 ア・ホーム・イン・グローリー

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教材の種類 CD
価格(税込) ¥ 3,520
内容紹介

キング牧師と共に黒人指導者として偉大な功績を残し、自由と平等と愛のためにその生涯を捧げた父ラルフ・アバナシー牧師に、娘ワンダリン・アバナシーが捧げる魂の歌、黒人霊歌の数々。「ジェリコの戦い」「アメイジンググレイス」他全25曲。

ソプラノ/ワンダリン・R・アバナシー
ピアノ/フィリップ・モル デュエット/嶽道優子

曲目リスト

This Little Light o’Mine
この小さな私の灯
編曲者:John W.Work   2’19”
Gospel Train
ゴスペルトレイン?福音列車?
編曲者:Hall Johnson   1’29”
Give Me Jesus
イエスが欲しい
編曲者:Hall Johnson   2’50”
Take about a Child That Do Love Jesus
イエスを愛する子供は
編曲者:William Dawson   2’08”
Wait Till I Put on my Crown
私が冠をつけるまで待って
編曲者:Lena J.Molin   1’58”
My Good Lord Done Been Here
貴いわが主がここに現われ
編曲者:Hall Johnson   2’15”
By an’ By
やがて
編曲者:H.T. Burleigh   2’44”
My God is so High
神は越えられない程高く
編曲者:Hall Johnson   1’53”
Lit’l Boy
少年イエス
編曲者:Roland Hayes   2’44”
Lit’l David Play On Your Harp
少年ダビデよハープを奏でて
編曲者:R.Rosamond Johnson   1’30”
Fi-yer!(Fire!)
火よ!
編曲者:Hall Johnson   1’57”
Oh,Glory
神の栄光
編曲者:丸山和範&Phillip Moll   4’01”
Honor ,Honor
貴きかな
編曲者:Hall Johnson   1’50”
His Name So Sweet
主の名は何て甘いひびきだろう
編曲者:丸山和範&Phillip Moll   1’36”
Heaven is One Beautiful Place
天国はなんて美しい所なんだろう
編曲者:Hall Johnson   3’32”
Battle ob Jericho
ジェリコの戦い
編曲者:丸山和範   1’59”
I Stan’ an’ Fol’ my Arms
私は腕をだきしめながら立っている
編曲者:Hall Johnson   2’12”
Sometimes I Feel Like a Motherless Child
時には母のない子のように
編曲者:丸山和範   2’51”
City Called Heaven
天国という都
編曲者:Hall Johnson   4’24”
Amazing Grace
アメイジング グレイス(神のみめぐみ)
編曲者:丸山和範&Phillip Moll   2’56”
Oh,Didn’t it Rain
おお、そんなにも雨が降ったこととは
編曲者:H.T. Burleigh   1’34”
Witness
証人
編曲者:Hall Johnson   2’35”
I am Seeking for a City
私は天国を捜している
編曲者:James Miller   2’42”
Le’s Have a Union
さあ集会を開こうじゃないか
Hall Johnson作曲   3’15”
Ain’t Got Time to Die
死んでる暇なんかないよ
Hall Johnson作曲   2’37”


ワンダリン・R・アバナシー(Juandalynn R.Abernathy)
ワンダリン・アバナシーは、アラバマ州モントゴメ〜ーに生まれ、ジョージア州アトランタで成長した。まだ小さい頃、ゴスペル歌手のマヘリア・ジャクソンから「今にすばらしい歌手になる。」といわれ、将来を嘱望されていた。子ども時代にワンダリンは、アメリカ各州の教会の礼拝で聖歌隊のソロとして賛美歌を歌い、歌手として早くから世に知られていた。
オハイオ州のオーベリン音楽大学で学士号を、ボストン音楽大学で修士号を取得、ボストンメトロポリタンオペラ劇場でのオペラコンペでは、連続して二度にわたり最終選まで残る程の実力を示した。アメリカ国内で数多くのオペラ出演をしたのち、奨学金を得てドイツへ留学。
ヨーロッパでは、コンサート歌手として磨きがかけられ、ドイツ歌曲、イギリス歌曲、フランス歌曲のみならず、彼女が最も得意とする黒人霊歌をたずさえて、ドイツ、オーストリア、アメリカ、日本等でコンサートを続けている。
ワンダリンの父、ラルフ・D・アバナシー博士は、キング牧師と共に黒人指導者として偉大な功績を残し、キング牧師暗殺後はふたたびリーダーとして自由と平等と愛のためにその生涯を捧げた〜彼女は、キング牧師の追悼告別式で「Celebration of Song」を歌ったことを誇りとしている。

フィリップ・モル(Phillip Moll)
キョン=ファ・チョン、アンネ=ゾフィー・ムター、ジェイムス・ゴールウェイ、ジェシー・ノーマン、マーガレット・プライス、キャスリーン・バトル、竹澤恭子、諏訪内晶子等世界的な名声を博している演奏家の共演者および伴奏者として全世界の主要コンサートホールにて、数々の演奏会を開く。また、ソリストとしても活躍している。
1943年、シカゴに生まれる。シカゴ交響楽団のヴァイオリン奏者で〜った父より、ピアノとヴァイオリンの手ほどきを受ける。1966年、英文学にてハーヴァード大学より学士号を得るのと平行して、音楽の勉強を続ける。これまで、アレクサンダー・チェレピン、クロード・フランク、レナード・シューアの各氏に師事している。さらにテキサス大学にて、音楽の修士号を獲得し、オペラ・ワークショップにて、助手を勤める。その後、ドイツ学術文治会より奨学金を与えられ、交換留学生としてミュンヘンに渡り1年間を過ごし、さらに1970年より8年間ベルリン・ドイツ・オペラの指導スタッフとして活躍する。その後、演奏家として多忙をきわめ、1978年、コンサート活動とレコーディングに専念するため〜ベルリン・ドイツ・オペラを離れ、ヨーロッパ、北米、東アジア、オーストラリア、ニュージーランド、アフリカ等世界各地を演奏旅行してまわる。
ソリストとしては、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、イギリス室内管弦楽団、セント・ジョーンズ・スミス・スクェア管弦楽団やオーストラリアの主要オーケストラと共演している。BGM、デッカ、〜ンオン、ドイツグラモフォン、EMI、フィリップ、テルデック、コッホ、サミット等、数々のCDがリリースされている。